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愛すべきB級映画たち〜『マッスルモンク』


「愛すべきB級映画たち」の第2回。今回の映画は『マッスルモンク』
香港映画界のトップスター、アンディ・ラウが鋼の筋肉を身に纏う破戒僧に扮したアクションドラマ。
アンディ・ラウがマッスルスーツ着て、しかもこのタイトル。ギャグ映画を想像しないわけにはいかないでしょ。だってキャッチコピーが「坊主、マッスルで業(カルマ)を断つ!」だよ。
なんて思いながら観ていたんだけれど、その予想は見事に裏切られた。

映画のあらすじは以下のとおり。
ビッグガイ(アンディ・ラウ)はストリップの人気ダンサーで快楽のままに生きる男。しかし彼は元武僧で、死に直面した他人の「前世の業(カルマ)」が見えるという不思議な力をもっていた。
ある時、ビッグガイはわいせつ罪の容疑で女性捜査官リー・フンイー(セシリア・チャン)と関わり合いになったが、彼女は戦時中に大量虐殺を行った日本兵の業を背負っていた。因果応報は輪廻の掟、前世の業ゆえに彼女には悲惨な死の運命が待っているのだ。
フンイーの業の重さに同情したビッグガイは、彼女の業を断ち切るため、彼女の善行を助けるのだが。。。

ストーリー前半を見る限りでは,ヒロインを助けるために、坊主が自慢の筋肉を駆使して悪人どもを次から次へと懲らしめるのに終始するのか、と思いきや、後半は一転、「業」、「輪廻」といった仏教的でシリアスなテーマが支配する。
後半だけでも何だか独特の迫力があってどんどん話に引き込まれる。特にクライマックス、ヒロインの運命と坊主の迎える結末は、香港映画らしからずけっこう衝撃的。これほど予想を裏切る結末の映画は最近観ていないかもしれない。

と一応誉めてはみたんだけれど、やはり前半のB級アクション的な雰囲気から後半のシリアスな仏教テーマへの様変わりは無理がある気が。。。どちらかに路線を統一していなせいでなんとなくとりとめがない。
後半が良かっただけに、B級にするには実に惜しい映画だなぁ。
それにしてもこれ、坊主がマッスルである必要はあったんだろうか。。。?

原題:『Running on Karma』
監督:ジョニー・トウ、ワイ・カーフェイ
出演:アンディ・ラウ、セシリア・チャン、チョン・シウファイ、カレン・トン
製作:2003年、香港

愛すべきB級映画たち〜『KILL EVIL』

最近は昔ほど映画館で映画を観ることがなくなってしまった。それでも評判の良かった映画や話題作だけはせめてDVDで観ておこうと、渋谷ツタヤによく足を運ぶのだけれど、いざDVDを選ぶ時に、どうしても気になってしまうのがB級作品(エスカレーターの裏、新作コーナーの向かいによく置いてある聞いたこともないような、いかにもくだらなそうな映画たち)。結局物好きな自分はいつもお目当ての話題作を借りずに、こっちを借りてしまう事が多いのである(苦)。
そんなわけでB級作品ならばかなりの数を観たつもりなんだけれど、やはりB級、そのほとんどを覚えていなかった。
これはマズイ(?)と思い、今回から「愛すべきB級映画たち」として自分の観たB級作品をブログ上で記録していく事にした。


で、記念すべき第一回は『KILL EVIL』。日本語読みで、『キル・エビル』。タイトルもDVDジャケットも明らかにタランティーノの『KILL BILL』のパクリだ(原題はなんかもっと普通のタイトルだったんだけれど忘れた。。)
映画のあらすじは。。。テキサスの田舎町で連続猟奇殺人事件が発生し、「モンスターハンター」(←だったかな?)の異名をもつFBI捜査官デボーウ゛ェンが事件解決のために派遣される。彼は地元の郵便配達員が犯人だと突き止めたのだが。。。という感じ。

いったいキル・ビルとどういう関係があるんだ?と思うのだけれど、なんとこの『KILL EVIL』を本家キル・ビルのタランティーノが「マジ、クレイジーだぜ!」と絶賛したという。
さらにジャケットで銃を手にした人物、FBI捜査官デボーウ゛ェンを演じるデウ゛ィット・キャラダインも、キル・ビルに出演している。タイトルのパクリにはなんとなく納得。

映画は殺人犯に関する関係者へのインタビューと犯人捜査の過程とを交互に語りながら進行する構成。B級にしてはなかなか凝っている。
と言いたいところだけど、それが裏目にでて、殺人犯の捜査過程を描きたいのか、犯人の人物像を描きたいのかがイマイチよくわからなくなっている。
さらに、登場人物のとにかく汚いセリフや、FBI捜査官のオカルト変態っぷり、連発されるシモネタ。サスペンスなんだかコメディーなんだか。。。
ジャケットに堂々とでているFBI捜査官デボーウ゛ェンも、主人公かと思ったら、話の途中で消えてしまうし。。。なんだこりゃ?

タランティーノの言うとおり確かにクレイジー。でもやっぱりB級映画はB級映画だった。
ちなみにこれ、劇場未公開でDVD発売は2004年。たぶん今ならまだ渋ツタですぐに見つけられるハズ。

奇妙な噂

またまたSWネタになってしまって興味のない人には申し訳ないけれど、SWに関して奇妙な噂を聞いたので真相を追求したい。

『スターウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還 特別編』のラストシーン。暗黒面から戻ったアナキンが霊体となって、オビ=ワン、ヨーダと共にルークの前に現れるのを覚えてる?
本来このシーンでは年老いた(中年?)アナキンが登場するはずだけれど、なんと7月13日、PM9:00〜よりTBS系でテレビ放送された中では、このシーンで現れるアナキンの霊体がヘイデン・クリステンセンがエピソード2、3で演じる若いアナキンに替わっていたという。

自分は観ていなかったので確認できなかったけれど、目撃者はたしかにいる。そこで調べてみたのだけれど。。。それがなんだったのかさっぱり。噂の真偽もわからない。
まだDVD版を観ていないけれど、その中に何かヒントがあるのかな?
知ってる人はぜひ一報ください。

May the Force be with you : Star Wars Episode3を観て

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先日、VERGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズへ『Star Wars Episode 3』の先々行上映を観に行ってきた。
深夜2:20からの回だったけれど、映画が始まり、お馴染みのあのテーマ曲とともに画面にStar Warsのロゴが現れた時には、疲れも眠気も酔いも(?)ふっ飛んで、なにかもう感無量。
わかっているんだけど、あのオープニングにはいつもヤラれる(苦)
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SW旧三部作と比べて、新三部作のエピソード2までは出来が劣ると感じていた。最後のエピソード3は、その出来によっては旧三部作まで台無しにしかねないリスクも負っているわけで、「大丈夫か?」と心配もした。けれどそれは無用だったみたい。
単刀直入に感想を言うと、「素晴らしい」の一言。
共和国とジェダイの運命、ダース・ベイダー誕生、銀河帝国成立。SW全6作の中でも最も劇的な変化のある今作。当然ながら内容も濃い。
新旧三部の間にあった謎がパズルのピースをはめ込むように解き明かされながら、クライマックスへと進んでいくストーリー。
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そして全ての謎が解け、エピソード4のワンシーンを彷佛させる感動のラスト。拍手を送りたい衝動を必至で抑えていた(笑)
最後にして最高の出来だ。


さて、これまでのSWシリーズがそうであったように、エピソード3も、普通に観るのも面白いけれど予習をしてから観に行くのにもまた違った愉しみがある。(というか、知らないと前半は淡々としてるように感じるかも)

まず、まだの人は新三部作のエピソード2までを観ておくのはもちろん、旧三部作の方もチェックをオススメする。
というのもエピソード3には旧三部作への布石が随所にちりばめられているから。
旧三部作でのルークのライトセーバーの由来や色の変化、ハン・ソロやレイア姫の宇宙船、帝国軍の宇宙船やビークルの形は?初代デス・スターにいた帝国の総督は誰だっけ?死後もルークに助言を与えるオビ=ワンや、ヨーダの影はただの幽霊?
エピソード3、クローン兵士の装備のバージョンがいろいろ増えてるけれどなんとなく見覚えが。。分離主義のリーダー、グリーヴァス将軍とその護衛ってもしかして。。ラストシーンのあの光景、同じ光景が旧三部作のどこかにもあったような。。
などなど、予習をすればエピソード3の随所でおもわずニヤリ。
ルーカスのファンサービスはしっかり受け止めよう。

また、エピソード3は今まで以上に前作との間に「映画では語られていないストーリー」が多く存在する。
いきなり「グリーヴァス将軍って誰?」なんてことになる人もいるのでは?
心配な人は、テレビアニメシリーズ『スターウォーズ クローン大戦』や、小説版のスターウォーズ『破砕点(上・下)』、『セスタスの偽り(上・下)』、『ジェダイの試練(上・下)』、『暗黒の会合(上・下)』、そして『悪の迷宮(上・下)』などでエピソード2、3の間のクローン戦争の動向を把握しておくのもよいかもしれない。
小説はソニーマガジンより文庫化。アニメーションのほうは最近発売されたDVD(シーズン1のみ)や、スカパーやケーブルテレビに加入している人ならばcartoon networkのチャンネルで楽しめる。
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壮大なスターウォーズの映画6作はエピソード3でひとまず完結する。でも、だからといって寂しさを覚える必要はない。
映画の奥が深いのは前述のとおり。何度も観直して、解説本やメイキング本を読んでより深く理解できる。
Discovery ChannelやAnimal Planet,そしてNational Geographic channelなどのテレビ番組でもスターウォーズシリーズについて面白い解説番組をいくつか放送している。それに『アート・オブ〜』や研究書は星の数ほど。
また、スターウォーズの世界は映画の外にも広がっている。小説は翻訳されているものだけでも前述の「クローン大戦シリーズ」を含めて20作品近く、コミックは数が確認できないほどあるし、テレビゲームなども全てルーカス公認。これらのなかで映画6作以前、以後の話、そして各エピソードの間を埋めるストーリーが語られるのだ。
さらに朗報、スターウォーズがアメリカテレビシリーズで新たに制作されるそう。うち一作は初の実写版ドラマで、エピソード1以前の話になるとか。。。
自分達の観たスターウォーズは氷山の一角だった。。。
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以上、エピソード3から話がそれてしまった。でも、とりあえずは最新作のエピソード3を楽しみたいよね。
旧三部作の再来。最後にして最高傑作。決して失望する事はないので、期待して劇場へ足を運んでほしい。エピソード3を観たらきっと、知らなかった人はSWに引き込まれ、既に知っている人もSW魂が再燃すること間違いなし。
これから観に行く人たちへ、"May the Force be with you (フォースと共にあれ)"

お知らせ。 『ダニー・ザ・ドッグ』試写会

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ひょんなことから、6月25日公開のジェット・リーとモーガン・フリーマン共演の映画、『ダニー・ザ・ドッグ』の試写会の招待券が手に入った。
う〜ん。『ダニー・ザ・ドッグ』かぁ。。。どうせなら『スター・ウォーズ エピソード3』とかがよかったなぁ。
でも、音楽がなにやら良さげだし(何故かサントラは去年の秋にリリースされていたらしい)、まぁタダで観られるのなら、ってことで観に行くことに。
ついでに、招待券は2名まで可なので、急遽、もう一人観に行きたい人募集。
時間はなんと明日(6月21日)の18:00〜、場所は神保町。
希望者は管理人の携帯にご連絡ください。

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